And Q.

思ったことを書きます

Google先生に協力いただいてサイトを作った話

ある飲み会で「インターネット上に散らばる(あるジャンルの)情報を一つのポータルにまとめておきたい」という話が去年のいつだったか忘れたんですがありまして、誰もやらないようなら僕が立ちあげてみようかしら、とぼんやり考えていました。
そうは言っても一人の力では速報性も正確性も、またコンテンツ収集力も乏しく、どーしたものかと攻めあぐねていました。

で、先週、ツイッターで再び「こういうサイトが欲しい」という話を見かけて、せっかくだったら一緒にやらないか、と声をかけさせていただき、ささっと実装に入ったわけです。

僕が持っている武器というか知識というか、そういうものを考えた時に

  • 高専カンファの運営で使ったML+Wiki(qwik)を使えば、複数の人で情報をまとめるのが楽
  • Google Analyticsとかを使えば、訪問者の色々な情報が得られる
  • 表形式でまとめられる情報は、Googleドキュメントを利用すれば、リアルタイムに反映されるし、見ている側としても面白い
  • イベントカレンダーを作って共有すれば、いつどんなイベントがあるのかすぐわかって良い

なんていうのが色々浮かんできまして、せっかくだし色々ぶち込んだ未来感あるサイトを作ったらいいじゃん、っていう方向性が自分の中でできあがってきました。

ただ、困ったことに僕自身Html+CSSの知識があまりないのと(書けなくはないけれど、デザインはできないし、色々と大変なことになりそうという不安もあった)、今からサーバを借りてどうこう、っていうのはやや手間だったのと、僕が主導でサーバにファイルを上げていく形だとどうしても遅くなるし、なんというか自分自身をボトルネックにしたくなかったっていうのがあって、ここでまた一考。
そこでちょ〜っと前から気になってたGoogle sitesを使ってみようかな、という発想に。

これがすごくて、権限を付加すれば誰でも編集が可能だし、Googleのコンテンツ(docsとかカレンダーとか)との連携はしやすいし、Analyticsは標準でサポートしているしで、少ない手間で最大限の効果を発揮できました。未来や〜。
また協力者にも恵まれ、立ちあげ一週間で良質なコンテンツを提供できているという事実と、これからへの期待を十分に得られたと思います。
ここから1ヶ月、半年、1年と続けていくのが一番大変だとは思いますが、始めた以上は責任を持ってがんばろうと思います。