And Q.

思ったことを書きます

『パターン、Wiki、XP -時を超えた創造の原則』を読みました

長野行きの新幹線内で読みました。
(全部じゃないですよ!帰ってきてから半分消化しましたよ!

語彙がしょぼくて申し訳ないんですが一言で言いますと「面白かった」です。
これで終わると何がやねんだと思いますのでもう少し書きます。

どんな本か
今やプログラマなら知らない人はいない「デザインパターン」「Wiki」「エクストリームプログラミング」。この3つの概念が実は一人の建築家の考え方から生まれたもので、その建築家アレグザンダーの生い立ち、パターンランゲージという概念が生まれるまで、その概念に惚れ込んだ男たちがいかにして「パターン」「Wiki」「XP」を生み出したか、という歴史本(のようなもの)です。

何がおもしろかったの
そりゃもう全部です。すいません。

具体的には、建築家の、建築のための考え方、というのが情報工学の分野で花開いたっていうところです。
建築もソフトウェア開発も「ものづくり」という分野でくくれば同じものなので、違和感といったものはないんですが、全く別の分野の考え方がこのような応用のされ方をするのを見ると、何かロマンみたいなものを感じざるを得ませんでした。

それと同時に、「Wikiにはこんな歴史があったのかー。」という具合に、色々とためになることが書いてありました。

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ところで冒頭で僕は嘘をついています。

そう、プログラマの端くれなのにデザインパターンとか全然知らないのです。

この本のお陰で非常に興味が沸いたので勉強したいと思います。