And Q.

思ったことを書きます

IIDXアプリ開発者座談会に参加してきた

昨日、beatmaniaIIDXアプリ・ツール開発者座談会に参加してきました。
(これどっちのブログに書くべきか悩みました。こっちには開発系の話題だけ要約して書きます

著名な方々が集まっている中に自分がいるって感覚がすごい新鮮で会の始めの方は結構緊張しました。
自己紹介タイムが終わって、しばらくお話してると自然と緊張はほぐれていったので良かったです。


だいたい大まかな話題はこんな感じだったと思います。

・開発を始めたきっかけ
・モチベーションの維持について
・公式がやれ
・他のゲーム(格ゲーとか)界隈でやってること
IIDX(音ゲー)はどうやったら盛り上がるのか
・昔話
ポップンは筐体の中で欲しい情報が結構完結してる
→いいなあ
・曲データとか抜いてこれるAPI欲しい
・公式がry
・リンクルで他の機種と繋がったらどうしよう
・EX-HARDについて
→よせ
・バージョンが変わった時の苦労話
・みんなの力で何かできたらいいね
ロケテの話

まだあったと思いますが覚えてるのはこのくらい。

○開発的な話

この2点のお話が刺激になりました。
・良いモノってのは宣伝に頼らなくても自然と使ってもらえるということ
・良いUIにユーザは惹かれるということ

実際、クリアマネージャの初期のUIはお世辞にも褒められたものじゃない(と思ってます)し、自分で使っててもかっこ悪いなーと思ってたので、改良を加えたのは正解だったと思います。
#バイトで作ってるアプリも、シンプルなUIが好きといってくれるユーザさんが結構いるのが一つ裏付けになっている気がします。というかわざわざ僕が言わなくても常識になっている部分があると思いますが
ただ実際まだUI周りには課題が残っているので、勉強したいところではあります。

もう一つ、良いモノは使われるという点。
僕のアプリは全てのデータを一度自分で手打ちしなくてはいけないというところがすごく面倒で、その入り口さえもっと楽に提供できたら完璧なアプリになるという自覚はあります。
ただ、ローカルで全てを完結させたいというのが一つあって、その結果が今の手打ちするシステムなので、そこは仕方ないかなと思ってます。
なので他の機能面でドンドン便利にしていけばいいんですが、導線を引くのがまた難しいんですよね。
メニューキーから色々な機能を使うことはできても、それをユーザが知らないと何の意味も成さないので…。
#これもUIに関わってくる話ですね

実際、動くものをつくって、使ってもらって、改良すべきところを洗い出して、そこを直して、また使ってもらって、というサイクルを自分の力で確立できたというところは非常にいい経験になっている気がするので、これは需要がある限りこれからも続けていきたいと思いました。